真っ当に生きたい

22歳のニートの生きた証

就職活動②

 

 

こんにちは。

 

今回の記事では、就職活動が落ち着いてきて暇になってしまったので、私がこれまでにしてきた就職活動について振り返っていこうと思います。

 

まず始めに、私は現在留年しています。

4年間で卒業に必要な単位はしっかりと取りきっていたのですが、ある都合から取得した単位を取り消してもらって二単位だけ残して留年することにしました。

ここまで読んだ人の中には、「これって本当なの?」とか「いや、単位落として留年したんだろ」などと思う人がいるかもしれません。

しかし、単位を取りきって卒業しようと思えば卒業できたのは事実です。例え2年生の時にGPAで0.2という数値を叩き出してしまったとしても、3年生の春学期・秋学期のGPAがそれぞれ0.8だったとしても、4年間の通算GPAが1.5を下回っていたとしても卒業しようと思えばできました。信じてください。

(単位を落としたから留年したと今年の3月頃のTwitterでは嘘をついていた記憶があります。それは本当に申し訳ありません)

では、何故自ら進んで留年したのかという話になるのですが、そもそも私は去年ほとんど就活をしていませんでした。去年の3月頃に、私がTwitterで「就活1日目。~~~」とか「就活3日目。~~~~」とかツイートしていたのを覚えている方がいるかもしれませんが、そのツイートに関しては本当です。流石の私でも、去年の就活解禁日の3月1日はマイナビに登録し、色んな企業にエントリーしました。大学に色んな企業の方が来ていたので、学内説明会には何社か行ってはみました。しかし、それ以外は全く何もしていません。マイナビでエントリーをしてからは、マイページに登録したり、エントリーシートを提出したことは一度もありませんでした。何故かというと、4年生の段階で卒業要件を満たすために取得しなければならない単位が34単位残っていたからです。(まあ就職活動ということをするのが面倒くさそうと思ったのが大部分ではありますが)

私の所属していた大学の学部では、1年間に40単位までしか申請できなかったため、34単位残っていた時点で私が卒業できるかは絶望的でした。そもそも1年生の秋学期以来、2年生の春学期・秋学期、3年生の春学期・秋学期と四学期連続で単位を落とし続けていたのです。40単位中6単位しか落とせない状況で、就活も同時並行でできるかどうかを考えた時、「あ、これ無理だな」という結論に至りました。

ここまで読んだ人の中には、「いや、諦めるの早すぎでしょ」とか「少しは頑張れよ」などと思う人がいるかもしれません。しかし、大学に友達がいない私にとっては、授業を休むとレジュメをもらったりノートを見せて貰う人が居ないため、就活をするために授業に出ないことは単位を落としにいくようなものでした。(友達がいないのが悪いというのはやめて下さい。傷付くので)

以上の背景から、4年生になった私は、就活が解禁された3月の二週目あたりで就活をやめました(完)

 

 

といってもここで終わる訳にはいかないので、4年生の時に何をしていたのか書いていきます。

4年生の時には、周りの同級生(友達がいないとは言っても、1年生の頃に所属していたサークルで話したことがある人や、片手で数えられるくらいの人数ですが高校同期はいました)が就活を始めているのを尻目に、取っていた授業にほぼ全て出席していました。結果、春学期には24単位、秋学期には10単位、合計34単位をしっかりと取得することができました。(秋学期に危うく10単位に到達しなさそうになったのは秘密)

大学の授業以外には何をしていたのかというと、主に採点バイトをしていました。バイトなんてせずに就活しろやって正論をぶつけるのは、泣きそうになるのでやめて下さい。バイトで稼いで残っていたお金は、今年の学費に全て消えました。流石の私でも、就活せずに留年したというのに学費を親に払ってもらうのは良心が咎めました。

 

以上が去年一年間の私の就職活動の記録です。

 

 

 

この記事を読んでくれている人の中には、去年私に「就活はどう?」とか「どこに就職することになったの?」などと聞いてくれた人がいるかもしれません。

その時の私は「就職に関することについては聞かれても何も答えない」というスタンスを取っていましたが、正確には「就職に関することについては聞かれても何も答えることができない」というのが正しいですね。私のことを少しでも気にかけてくれていたのに、このような態度を取ってしまい、申し訳ないの一言です。

就活に関しては何も答えないようにしていたのですが、時々「どういう業界を受けたの?」などと聞かれた時に「まあ金融系かな〜」などと嘘をついたことがありましたが、これに関しても見逃してください。私もつらかったのです。

 

 

つらかったということに関連して、去年1年間で最もつらかったことを挙げると、親に就活していないことがバレたことですね。

3月に就活が解禁されるということで、多くの就活生はこの就活解禁日の前にはリクルートスーツを作ったりしたのではないでしょうか?(疑問形なのは友達がいなくて周囲の状況が分からないためです)

しかし、就活を諦めた私は、大学に行って授業を受け、採点バイトに行って帰宅するという生活を送っており、リクルートスーツすら作っていませんでした。

 

親が私が就活をしていないということに気付いたのは、去年の6月頃でした。高校の時に入っていた部活経由で仲が良かった保護者同士で会うことがあったようなのですが、その時に息子達の就活状況の話になったようなのです。私の親は、そもそも大学から来る成績表の見方をいまいち把握していなかったり、私の行動に関してほとんど口出ししてきませんでした。(4年生になったばかりの時に、単位を落としすぎていて留年しそうな生徒に対して、大学側から成績表と共に書類が届けられたのですが、それを見られた時には軽く怒られました)

しかし、同級生達が就活をしているというのに、私が就活をしている様子がなく、リクルートスーツすら作っていないということに気付いた親は、私に「就活してるの?」という絶望的な言葉を投げつけてきたのです。

就活をしていなかった私は、何も答えることができませんでした。何も答えない私を見て、現況を把握した親はめちゃくちゃ怒りました。当然のことなのでこれについては何の弁明もできなかったのですが、成績表と共に届けられた書類の話を持ち出されて「ちゃんと単位を取っているのか?留年しそうなのではないか?」と聞かれたり、「そもそも仮面浪人なんかしてたからこういうことになる」と言われた時にはめちゃくちゃ凹みました。泣きそうでした。親は泣いてました。

 

ここまで書いていたらだいぶ長くなってしまいましたし、またキリもいいのでこの辺りで一旦終わりにします。

就職活動について書くと書き出していたのに、未だに就職活動をしていないことについては見逃してください。親に怒られたことを思い出しながら書いていたら気分が沈んできたのです。

 

次の就職活動の記事では、今年の3月辺りからの出来事を書いていけたらなと思います。

 

ではでは。